親しい友人や家族の突然訃報を受けた際、お悔やみの気持ちを込め供花を贈ることがありますよね。
「どんな花を選ぶべきなのか?」「マナーは?」と気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、弔事に贈る花のマナーや選び方について紹介していきます。
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弔事に贈る花のマナーと選び方
通夜や葬儀に花を持参しない
ほとんどの斎場や葬儀場が、「外部からの花の持ち込み」を禁止しています。
場合によっては、ご家族に「持ち込み料を請求するケース」もあるため、通夜や葬儀に花を持参しないようにしましょう。
斎場や葬儀場が提携している花屋からのみしか受け入れないことが一般的なので、葬儀場などに問い合わせすることをおすすめします。
花を贈るのは初七日まで
弔事に花を贈る場合は初七日までがベター。
贈る際は、花束ではなく贈られたまま飾ることができるアレンジメントなどが一般的です。
定番のカラーは白ですが、近年は、紫や青・黄色など淡いカラーの花などを差し込むこともあります。
白いバラは基本タブー
弔事と言えば、白い花が定番なので「白いバラ」でもOK?なんて方もいるのではないでしょうか?
しかし、白いバラは弔事だけでなくお墓や仏壇用であっても基本的にタブーなのです。
と言うのも、バラには棘があるため、逝ってしまったしまった方に贈るには相応しくないというのが理由です。
近年、お供え用の花と通販などで注文した花に「白いバラ」が入っておりトラブルに贈るケースが増えています。
お花を贈る際は、どのような花が入っているのか、白いバラは含まれていないかなどきちんと把握することが重要です。
〈弔事に向かない花〉
- 白いバラ
- ヒガンバナ
- スズラン
- スイセン
- 梅
- つるバラ
〈弔事におすすめの花〉
- 輪菊
- 小菊
- ユリ
- アイリス
まとめ
弔事に贈る花のマナーと選び方について紹介してきました。
大切な人をきちんと見送るためにも、マナーや花の贈り方には気を付けたいですよね。
故人の宗派や地域によって、マナーや花の種類が異なる場合もあるので、分からない場合はお近くの花屋に相談するのがおすすめです。